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2014年11月10日 (月)

種子の保存をしてみよう!

今日は、気持ちのいい天気ですね~

枯葉がはらはら木漏れ日、適度な風、日差しもいい感じです

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そんな日の午前中は、まずお庭で一仕事。

種が熟すまでとってあった朝顔

これをそろそろきれいに保存していきます。

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昨日、作っていたドライリースの材料になっていたのも朝顔。

7割くらい茶色にカサカサに乾いてきたけど、緑の種もいたので、そっちをリースに使用

残りのこれから種を取っていきます。

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結構時間がかかります・・・・

一つ一つこの種をとって、殻を息で吹き飛ばして最終的に黒い種だけに。

2本の朝顔から撮れた種はコップ1杯以上。自然界の種の保存ってすごいですね~

さて、とれた種は皆様どのように保存してますか?

食べ物のように3種類の保存方法があります。

常温、冷蔵、冷凍

私が、おススメなのは冷蔵かと思います。常温は、温度を一定に保つ必要があるのですが、冷暖房なのでなかなか一定は難しいのでは?
押入れ?もアリですが、ついついしまい込んで忘れてしまうことも多々。

であれば、毎日あける場所で温度が一定、暗所といえば・・・・・。

そうです。冷蔵庫。お野菜たちのスペースをちょこっと拝借。

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保存方法は、収穫した種は良く乾燥をさせて紙袋などに植物の名前と採取した年月日を書きます。紙袋に入れた種を今度は、水分が入らないようにビンや缶などに乾燥材や生石灰と一緒に入れ容器のふたをして目張りをします。

ちなみに、種にも寿命があってネギなどは1年で発芽しなくなってしまう短命なものもあります。ウリ科やマメ科などは長寿で3年位発芽をします。

ただしどんな種も保存状態が悪ければ発芽しなくなってしまうので、お気を付けを!

保存方法が、上手にできるようになれば、一度にまききれなかった種を翌年に使うことも可能になり、また、冷凍保存して発芽率を上げることもできますので、ぜひチャレンジしてみてください!

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